今年も残すところあと20日を切りました。
コロナで大きな迷惑を被っていても年末と新年は必ずやってきます。
例に漏れず八幡山では、12月13日の「事始め」に例年通り「行司引き継ぎ」が行われました。
行司さんとは、その年一年間、八幡山の全ての神事、行事を執り行う人達です。
その長は「主行司」と呼ばれます。
主行司さんには、10数名の行司さん達と共にお役目を果たして頂きます。
2020年の「主行司さん」から、2021年の「主行司さ」んへお祭に関する一切の資料が引き継がれました。
たくさんの資料が運び込まれました。
大事な資料の入った数個の箱の内容を、次年度の行司さん達が確認して居ます。
大事な大事な「元禄年間の土蔵の鍵」も有ります。
2020年の行司さん。御苦労様でした。
2021年の行司さん。来年をよろしくお願い致します。
無事に引き継ぎを終えた、新旧の行司さん達は来たるべき歳の祇園祭について意見の交換をされています。
来年こそは、賑やかにお祭りを挙行したいものです。(萬)