八幡山では、毎年の「事始め」に、行司さんの引き継ぎ交替が行われます。
行司さんは、その歳のお祭りを取り仕切る人達で、その長は「主行司」と呼ばれます。
真ん中の、八幡山理事長さん立ち会いのもと、令和3年の主行司さんから、令和4年の主行司さんへ引き継ぎです。
お祭り催行の為には、様々な資料や道具が有ります。
沢山の大事な懸装品を収納した、土蔵の鍵が渡されます。
新行司さんたち、一年間よろしくお願いします。
無事に引き継ぎを終えた、理事長さん、旧主行司さん、会計さん。
コロナの為に巡行が二年続いて中止になった事と、190年ぶりに復活する「鷹山」が、八幡山のお隣さんと言うことも有り、来年のお祭りは
相当な人出が予想されるので、諸事万端滞りの無いように充分な準備が必要になります。
少しの時間では有りましたが、みんなで先ず気づいた注意点などを話し合いました。
新しい行司さん達は、新年1月1日の「拝賀式」からお役目が始まります。(萬)