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親カテゴリ: 八幡山かわら版
カテゴリ: 2013年八幡山ブログ 京都祇園祭

毎年12月13日の「事始め」には、花街(祇園)で賑やかな催しが有り、新聞記事になりますが、祇園祭33基のひとつ「八幡山」でも、毎年この日に行司役(ぎょうじ役:他の山鉾町では、神事係と言う所もあります。)の引き継ぎが行われます。

今年一年間、八幡山の全ての行事を取り仕切った人から、来年のお役の人に、大事な蔵の鍵を始め諸々の資料が渡されました。 結構重いので手押し車で、来年の行司さん宅に運び込まれました。 昭和4年新調の回覧箱は、今も毎月各家庭を廻って、大事な連絡を伝えます。

行司さんの初仕事は、大晦日に町内・八幡宮の神前や蔵などの4カ所の注連縄(しめなわ)を張り替えて、一月一日朝の「元旦拝賀式」で、町内の皆さんを迎えることから始まります。

それからの一年間、お祭りに関するあらゆるお役を、数人の行司補佐と共に勤められます。

一年間、御苦労様です。平成26年度は、49年ぶりに後祭巡行が復興され、7/17前祭(さきまつり)(33基)と7/24後祭(10基)となり八幡山は7/24の巡行となります。よろしくお願いします。

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