八幡山では、その年の行司さん三人が、毎年新しい白扇を持って巡行の先頭を歩きます。

巡行の「鬮改め」の場では、先ず粽と白扇を献上して、それから、巡行の順序したためた「鬮」を市長さんに読み上げて貰います。

それから市長さんの前で「お山」を一回りさせて見分して貰ってから巡行を続けます。

数年前の八幡山白扇

 

鬮を改めて貰ったら、白扇を拡げて大きな仕草でお山を迎えます。

 

 

今年も、八幡山の長老が白扇に墨蹟を載せてくれました。

 

朱肉印を押してから、仕立加工に出しました。

これで、お祭りまでの出来上がりは大丈夫です。(萬)