毎年最も暑い時、八幡山の8月10日は「放生会」の神事が執り行われます。

 

行司さん達が、前日から神前飾りの準備をします。

当日の朝、灯籠と提灯を懸けて、御神酒、お洗米、塩と水、白瓜、スルメと昆布、飛び魚をお供えして、神官とお町内の人々を待ちます。

八幡山の元神宮となる「石清水八幡宮」さんから、二人の神官を迎えて、お参りの人達も揃って、神事の始まりです。

祝詞奏上の間は御低頭。正装の皆さん大汗の行です。

 

 

今年の主行司さんと町内会長さんが、代表して玉串を奉奠。

 

神前からお下がりの、昆布とスルメを頂いて、御神酒をひとしずく。

帰りには、お供物の「きぼし」を頂いて、無事に今年の放生会のお参りを終えました。

これで、今年の八幡山の行事や神事は全て終えましたので、12月13日の「事始め」に、来年の行司さんへの引き継ぎが行われます。

八幡山をいつも御支援頂く皆様方、また来年もこのHP共々、よろしくお願い致します。(萬)