暮れも押し詰まった12月13日の「事始め」の日に、今年も八幡山の行司引き継ぎが行われました。

八幡山を維持運営するための理事会の代表が理事長さん。

そして10数人の役員さんと、大勢の町衆が居られます。

その町衆が二組に別れて、1年おきに行司さんを担当しています。

行司さん達は、主行司さんを中心として、その年その年の神事、行事を取り仕切る事になります。

今年も恒例どおり12月13日に、2022年の主行司さんから2023年の主行司さんへ、お祭りに関する全ての資料が引き継がれました。

旧行司さんから、新行司さんへ大事な申し送りが行われて居ます。

 

儀式の日の「記名帳」の点検です。

大事な土蔵の鍵も引き継ぎます。

 

無事に引き継ぎを終えて、二人とも「ホッ」

一年間御苦労様でした。

一年間よろしくお願い致します。

新しい主行司さんは早速、新しい「行司会計さん」に、会計資料一式を預けます。

主行司さんと、行司会計さんのお二人を中心に、行司さん達はまずは1月1日の「新年拝賀式」が仕事始めになります。

そして、7月のお祭りに向けて様々な準備に取りかかって貰います。

御苦労様です。よろしくお願い致します。(萬)