2011年八幡山ブログ 京都祇園祭

京都・祇園祭の八幡山の話題や行事日程に限らず、2011年の京都・祇園祭の様々な山鉾町の様子を写真を交えてご紹介していきます。

昨年度募集させていただいた奉賛を本年度も募集させていただきました。詳細はブログに掲載しております。(2011年度の受付は終了いたしました。)

日付時間行事摘要
7/1金夕刻より他の山鉾町二階囃始まる
7/10日他の山鉾町

長刀鉾、函谷(かんこ)鉾、月鉾の鉾建て(組み立て)始まる

7/11月朝から山建て朝から山建て
朝から他の山鉾町長刀鉾、函谷(かんこ)鉾、月鉾の鉾建て
鶏鉾、菊水鉾、放下鉾の鉾建て始まる
7/12火朝から他の山鉾町長刀鉾、函谷(かんこ)鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾、放下鉾の鉾建て
船鉾、岩戸山、北観音山、南観音山の山鉾建てが始まる
昼から他の山鉾町曳初め
四条通 長刀鉾、函谷(かんこ)鉾、月鉾
室町通 鶏鉾、菊水鉾
7/13水朝から山建て朝から山建て
朝から他の山鉾町船鉾、岩戸山、北観音山、南観音山の山鉾建て
昼ごろから他の山鉾町曳初め
新町通 放下鉾、船鉾、岩戸山、北観音山、南観音山
夜半から祇園囃子
一部の山鉾町ではお授けあり
なし出店はない:交通規制あり
7/14木
宵々々山
午前8時山飾り懸装品搬出、町会所への飾り付け
山に宵山用の常飾り付け
午後3時清祓八坂神社より神官をお迎えして御山とともに一同お祓いを受ける。
午後から順次
夜まで
八幡山ちまき、おみくじ、鳩笛、鳩鈴などの授与
他の山鉾町各山鉾町でお授けあり
夜半から祇園囃子
朝から順次
夜まで
出店が出る:交通規制あり
(夕方から大通りで歩行者天国:夜店あり)
7/15金
宵々山
午前から順次
夜まで
八幡山山に宵山用の常飾り付け
ちまき、おみくじ、鳩笛、鳩鈴などの授与
他の山鉾町各山鉾町でお授けあり
夜半から祇園囃子
朝から順次
夜まで
出店が出る:交通規制あり
(夕方から大通りで歩行者天国:夜店あり)
7/16土
宵山
午前から順次
夜まで
八幡山山に宵山用の常飾り付け
ちまき、おみくじ、鳩笛、鳩鈴などの授与
他の山鉾町各山鉾町でお授けあり
夜半から祇園囃子
日和神楽
暴れ観音(南観音山)
朝から順次
夜まで
出店が出る:交通規制あり
(夕方から大通りで歩行者天国:夜店あり)
7/16土
深夜
深夜各所深夜に出店は片づけられる
7/17日
山鉾巡行
午前7時30分山飾り山に巡行用の第一装飾り付け
午前9時30分巡行出発お供は裃着用
巡行が終わり次第山鉾町解体(担山は夜には終わる)・収納
なし他の山鉾町出店はない
7/18月早朝から山鉾町解体(お昼ごろには終わるところもある)・収納
7/19火早朝から一部の鉾町解体・収納

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7月に入り、二階囃子が始まりました。

夏にふさわしく暑い夜に、涼やかな囃子が響いています。

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朝から巡行の飾りつけを行います。

今年は晴天の中、暑い一日が始まりそうです。

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今年の祇園祭は、珍しく全くの雨無しでした。八幡山では、14.15.16日が宵山ですが、その他には、13日も宵山をしたところも有ります。

でも、いずれも雨は降らず。おまけに宵山は、木、金、土なので、凄い人出でした。

猛暑の17日の山鉾巡行は日曜。空前の観光客で心配されましたが、何の支障も無く無事におえて、夕方には「御神輿」も御旅所に入られました。

そして過日、八幡山への奉賛頂いた方々には、お礼状と共に粽や手拭いを送らせて貰いました。ありがとうございました。

あとは、24日に御神輿が八坂神社へ還られるのをお見送りして先ずはホッです。

50年前まではこの日に巡行していた「後の祭り」は、17日の同時巡行をやめて24日に戻るかも

各方面の識者が、いろいろと検討されていますが、果たして大船鉾が復帰する数年後に実現しますかな?(萬)

町民と舁き手ボランティア

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八幡山の今年の行事は、8月10日の「放生会」で終えました。

12月13日の「事始め」の日に、今年の行事さんから来年の行事さんへの引き継ぎが行われて、来年のお祭りが始まります。

しかし、我々HP管理チームは、これからの作業をたくさん控えています。

年に一度しか撮影のチャンスが無いので、満を持して撮影したデータ等を整理して、HPへの新掲載や差し替えを致します。

そうしてその後、どのようにHPを充実させるの検討に入ります。

はちまんさんのHPの更新に御期待下さい。(萬)

奉賛者募集

八幡山を後世に維持・継承させていく事を目的に奉賛者を募りたいと考えております。当ホームページにて奉賛者を募集させていただきます。

奉賛内容と致しまして八幡山保存会へ奉賛金3,000円を納付いただきます。奉賛のお礼として、八幡山のお授けを7月下旬に送付させていただきます。

奉賛金は宵山の三日間に、童歌を唄ってチマキやお守りを売ってくれる子供さん達へのお礼の一部に充てさせて頂きます。

奉賛のお申し込み

※かってながら2011年の奉賛申込は2011年7月13日13:00に終了させていただきます。お振り込みにつきましては2011年7月1日から14日15:00までの御受付となります。

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今年も元日の朝10時に八幡山の町衆が晴れ着で打ち揃って、毎年恒例の「新年拝賀式」を執り行い、御神酒を頂いてから皆さんで挨拶を交わしました。
はちまんさんの無事安泰も祈願出来ました。

今年のお祭りの責任者は、正面の紋付羽織袴姿の紫織庵さんで「主行司」(おもぎょうじ)と呼ばれます。
「主行司」は、5.6人の協力者と共に、事始めの12月13日から一年間、八幡山の全ての神事を司ります。
もちろん、八幡山の町衆もこぞって携わります。

このように、祇園祭の各山鉾では、お祭りの時だけでは無く、一年中いろいろな神事やお役目を果たしています。

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今年の祇園祭まで、もう僅かな日程です。八幡山でも、今年の主行司さんと、補佐役の6人がいろいろな準備を始めて居ます。

7月2日の「鬮取り式」までに、行司さんチームがしなくてはいけない事項は、いっぱいあります。

まず、町内の人達へ、いろいろな連絡を。

そして、お山用の大きな形の良い松の木を発注。山舁き用の衣服やわらじの準備。粽や、手拭い、うちわ等お授け品の数量確認と発注。

7月に入れば、行司さん達の用事は急に増えますので、それらを、行司以外の町衆がお手伝いしながら、7月14日の山飾りを迎えます。

HP管理チームも、数回の会合を持って、サイトのレベルアツプの為には何をと、7人で知恵を出し合っています。

HPへの訪問者が、少しでも理解しやすいように改良更新する。また、訪問者から希望されそうな記事を予測して、それを準備掲載する。

一年に一度しか撮影のチャンスが無いので、これまでに撮れなかった所蔵品の撮影リストを作成。

今年は、宵山が木、金、土で、巡行日が日曜日なので、人出は相当な人数になりそうなので、お山の警備、巡行の安全に充分留意しなくては。(萬)

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八幡山では、お山の懸装品のほかに、いろいろな所蔵品を有して居ますが、その中でも、大変貴重とされているのが海北友雪筆の「祇園祭絵図」です。(HPの、所蔵品記事を御覧ください)

350年前の祇園祭(後祭(あとまつり))の巡行を、六曲半双に描いた作品で、往時のお祭りを知る為の歴史的資料とされています。

50年以上前に「京都市指定文化財」に指定され、日頃は現状保全のため国立博物館に預けて居ますが、年に一度宵山の三日間だけ展示してきました。

しかし、これまでの劣悪な条件下での展示で、年々傷みや退色が進んできました。

そこへ今般、日立製作所様の全面的な協力のおかげで、屏風の「デジタル複製化」が実現。

3月の極寒の二日間、日立の技術者お二人に、沢山の機器を持ち込んで頂き、早朝から深夜にまで及ぶ撮影を敢行してもらいました。

極細部に渡って原本通りの再現するには、何千枚と言う細切れの撮影が必要で、後日それらをコンピューター合成されるそうです。

先日、それが見事に完成の運びとなり、表装仕上げ加工に入れました。

筆者は係員の役得で、早々に拝見して、余りにも見事な屏風の再現に驚きました。

7月10日の吉符入りに、町内全員の方に公開して、その後一般にも広くお知らせします。

今年の宵山には、出来たばかりの屏風では有りながら、350年前の「さび」をそのまま表現している貴重な「祇園祭絵図」を御覧頂けます。(萬)

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祇園祭山鉾巡行の順番を決める籤(くじ)取り式は、巡行の先陣争いが絶えなかったことから、応仁の乱後に再興された明応9年(1500年)より、混乱をさけるために始められたといわれています。
この籤(くじ)取り式は、江戸時代には雑色(ぞうしき:京都所司代に属して京都の行政、警察、司法の補助をする人)立ち会いのもとに六角堂で行われ、京都所司代の花押等のあるくじ証が渡されていました。場所は明治以降は府庁、同年32年から京都市役所に変わり、戦後一時期、八坂神社となりましたが、昭和28年から日も7月2日に一定し、京都市役所市会議場で行われています。

籤(くじ)取り式には、現在7月2日に京都市長が奉行役になり、八坂神社宮司、祇園祭協賛会長、清々講社幹事長、財団法人祇園祭山鉾連合会理事長、各山鉾代表者などが集まり行われています。

籤(くじ)取り式では、巡行する山鉾すべてが籤(くじ)を取るのではなく、現在巡行している山鉾32基のうち、長刀鉾、函谷鉾、放下鉾、岩戸山、船鉾、北観音山、橋弁慶山、南観音山の8基は先例により籤(くじ)を取らない事になっています。

籤(くじ)取りは、あらかじめ、籤(くじ)を引く順番を決める予備の籤(くじ)取りが行われ、その順に従って籤(くじ)取りが行われますが、現在、次の順序で行われています。

(1) 鉾(3基)の順番を決める籤(くじ)取り
(2) さきの巡行列の山(13基)の順番を決める籤(くじ)取り
(3) さきの巡行列の傘鉾(2基)の順番を決める籤(くじ)取り
(4) あとの巡行列の山(6基)の順番を決める籤(くじ)取り

この籤(くじ)取り式は、国の重要無形民俗文化財に指定されている「京都祇園祭の山鉾行事」における重要な行事の一つでもあります。

なお、7月17日の山鉾巡行は、籤(くじ)取り式により決められた順番により巡行しますが、渡された籤(くじ)札は巡行のとき、籤(くじ)改めと場所(四条通堺町西入)で奉行役の市長によって改められます。

今年(平成23年)の巡行順は次の通り。番号後の★はくじ取らず。

【さきの祭り】

(1★)長刀鉾(2)霰(あられ)天神山(3)孟宗山(4)芦刈山(5★)函谷(かんこ)鉾(6)油天神山(7)四条傘鉾(8)保昌(ほうしょう)山(9)月鉾(10)太子山(11)占出(うらで)山(12)木賊(とくさ)山(13)鶏鉾(14)伯牙山(15)綾傘鉾(16)郭巨(かっきょ)山(17)菊水鉾(18)白楽天山(19)山伏山(20)蟷螂(とうろう)山(21★)放下(ほうか)鉾(22★)岩戸山(23★)船鉾

【あとの祭り】

(24★)北観音山(25★)橋弁慶山(26)八幡山(27)鯉山(28)役行者(えんのぎょうじゃ)山(29)鈴鹿山(30)黒主山(31)浄妙山(32★)南観音山

7月2日 八幡山の主行司(おもぎょうじ)さんが、京都市役所市会議場にて、あとの祭り、山一番を引かれました。

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7月10日 吉符入り(神事)後、八幡山保存会所有・祇園会後祭山鉾巡行図(屏風)デジタル複製屏風のお披露目(マスコミ発表)を(株)日立製作所殿同席のもと執り行いました。

八幡山保存会関係者はもちろんの事、初めて見る町内の方々もその精細で、綺麗で複製とは思われないとの印象を口々にしています。

また、新聞社の記者さんの一部には、本物と複製を間違えカメラ撮影をしていた方がおられ、再度撮り直しをされていました。(写真の左側がデジタル複製屏風です。)

「地域(京都)の社会貢献(文化財保護)活動」頂いた(株)日立製作所殿の事を、八幡山保存会の記録(巻物の記録簿)に記録し、デジタル複製屏風と共に永く後世に引き継いで行きます。

(株)日立製作所殿の関係各位の熱意と努力に改めて、感謝申し上げます。

7/14午後より、八幡山保存会・町会所にて公開展示致します。・・また、この屏風以外、八幡山保存会所有の屏風を町内4ケ所のお宅や会社の玄関をお借りして、公開展示いたしますので、是非ご高覧下さい。

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7月10日 八幡山では、町会所にて神事始めの「吉符入り」が行われ、1カ月にわたる祭りが幕を開けました。町内在住の人や町内が勤務地の方、そして町外協力者の方々も集まり、八幡宮神前にてお祭りの無事催行を祈願致しました。

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御奉賛頂いた方々への「お授け品の送付」は、無事に終えました。皆様ありがとうございました。

これで祇園祭りも、落ち着きを取り戻して、はちまんさん界隈も静かです。

でも明日8月10日10時からは「はちまんさんの放生会」

町内の人が揃って、石清水八幡宮から神官を迎えて御祈祷を受けます。

その神前飾りの準備を今日の朝から、大汗かいてすませました。

これで、殆どの行事を終えて、お正月の「新年拝賀式」までは、会議が数回有るだけです。

HP管理チームも、今年集めた沢山の資料をまとめて、更新の準備に掛かります。

近々の「八幡山ページ」に御期待下さい。(萬)

放生会(ほうじょうえ)とは、八幡大神が男山の裾を流れる放生会川の辺りにお臨みになって、生ける魚鳥を解き放つ放生会を催され、

親しく諸々の霊をお慰めになる祭儀として、(清和天皇の貞観五年(863)8月15日に始められた。)執り行われ、出席いただいた町内各位のご先祖の御霊と日頃の殺生(食するために魚鳥等を殺生している。)を慎み、慰める祭儀を行いました。

先日、9月10日に「HP会議」を行い、今年のお祭りの反省談と共に、更新についての相談をしました。

今年は早くから準備して「何年も前から撮りたかった画像」の撮影が、相当数撮れたので、それらの整理と、掲載画像の選定です。

とにかく、画像を撮りそびれると、次は翌年まで待たないと撮れないのが大変です。

HPメンバーG氏の、ここ数日の頑張りで「懸装品」「所蔵品」の画像が、相当に充実しました。

「八幡山HP」は、もう創設5年になり、こうして少しずつ我々の理想とする内容に近づいています。

祇園祭を、八幡山を、御存じない人達にでも、少しでも「おまつり」を知って貰えるようなページに仕上げれば、「よーし、一度祇園祭に出かけるか」と思って貰えるのでは。

これからも、メンバー7人がいろいろと手分けをして、HP充実の為に努力します。(萬)

八幡山では、今年の6月に、(株)日立製作所様の御協力で「海北友雪」筆になる屏風の、デジタル復元版を作成する事ができました。

これについては、このブログでも御紹介させて貰いましたが、この度京都で開催の「国民文化祭」の一環として、この屏風を京都芸術センター(元明倫小学校)にて展示することになり、本日搬出致しました。

29日から、広く多くの方々に250年前の祇園祭の様子を観ていただくことが出来ます。10月29日展示写真を掲載します。

本年(4/15)八幡山所蔵・祇園会後祭巡行図(屏風)デジタル複製の

色調確認&打ち合わせ時、テストプリント版を(株)日立製作所殿に頂き

ました内の1枚(屏風の右から2番目部分)につきまして、9月下旬、

京都文化博物館(京都中京区高倉三条)に寄贈させて頂きました。

京都文化博物館では、このテストプリント版をパネルにされ、

10月12日からの「祇園祭・北観音山の名宝」展(現在開催中、

来年1月9日まで)にて、展示されております。

(詳細、下記URLを参照下さい。)

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_matsuri.html

先日、京都文化博物館・学芸員の方の許可を得て、展示パネル

(パネル説明文など)を撮影して参りました。

テストプリント版と云えども、大変立派で綺麗なものでしたので、

永く八幡山の保存庫(蔵)に保管して置くより、出来るだけ多くの

方々に伝統文化に親しんで頂く機会の多い京都文化博物館に

寄贈とさせて頂きました。

八幡山では、8月10日の「放生会」を終えてから、しばし行事はお休みです。

でも、役員さん達は、お山の機構変更の諸手続や、懸装品の修理等でそれぞれの部門で役割を果たして居られます。

また、12月末は八幡山の決算と来年に向けての予算編成の期日なので、先日役員会議が持たれました。

そして、12月13日の「事始め」には、23年の祭事担当行司さんから24年の行司さんへの引き継ぎが行われて、新しい行司さんは、数人の人達と共に仕事を手分けして来年のお祭りの準備にかかられます。

作業が落ちこぼれると大変な事項も多いので、みなさん、充分なお心遣いをされているようです。よろしくおねがいします。(萬)

八幡山町では、祇園祭山鉾連合会の古紙回収には、数十年前から参加していますが、数年前からは町衆共同で「大型ゴミ回収」も始めました。

各家で大型ゴミを処分するのは、手間も費用も負担が大きいので、ついつい先送りになって溜まっている事に気づいた八幡山の長老からの提案です。

毎年の町会長さんが、業者さんと調整して日程を決め、みんなの処分品を集計して、予めおよそのゴミ量を掌握しておきます。

今年の実施日は12月10日で、当日は朝からいつものお祭りのメンバー有志が10人程集まって回収開始。

処分品が多い家や、年配者の家へは、みんなで引き取りのお手伝いに行き、集まった物品の整理もします。

8時半から始めた作業は、午後1時頃に最後の8台目のトラックを送り出して無事に完了。

この事業は大変有意義で、町衆には大変好評ですし、町民相互の触れあいも出来るので、来年のお祭りへの協力にも拍車が掛かります。(萬)